identity crisis

回避的な私の日記です

人の砂漠

 

人の砂漠 (新潮文庫)

人の砂漠 (新潮文庫)

 

 第一話と第二話が印象的でした。無縁社会はここ数年NHKのドキュメンタリーで見たことがあり、とても他人事ではないし数十年後の自分の姿が鮮明に想像できる気がする。

そういう題材を扱った本だということで読んでみると、結構古い本だったんですね。昭和の時代にも中には孤独で亡くなっていった人もいたんだなあと。いつの時代も自分と重なり合う姿を持つ人はいそうです。残されたノートは、まるで小説の世界のもののようで、これは本当に事実なのか?と思うようなミステリアスさ。引き込まれました。