identity crisis

回避的な私の日記です

実家の高齢犬に出来た腫瘍

実家で両親と一緒に生活しているチャーという女の子です。お尻に大きな腫瘍が出来ています。

発見したのは数年前です。動物病院に連れて行きましたが、1軒目ではどうすることも出来ないと言われました。大きな病院にそのあと行きましたが、連続する検査等での麻酔やらで体や精神への負担・経済的な負担が大きいこと。難しい手術だということ。手術をしたからといって完全に安心できる状態になるか分からないこと。そもそも年齢や体力で耐えられるか分からないので、どうするのかよく考えたほうがいいとのことでした。

両親の意向は、本人は全く痛そうにしていないことだし、手術や検査はしないという事でした。わたしにも、何でも手術をするよりはこれからの余生を大事に過ごしてほしいという思いもありました。それで様子をみることにしました。

 

その腫瘍は徐々に大きくなっており、本人は座りづらそうにしています。ネットで調べると高齢犬のお尻まわりに悪性の癌が出来た話が出てきます。

今日母が退院したので病院まで迎えに行きました。その後実家に寄った時に、チャーを見ましたが、目を覆いたくなるような大きさでした。チャーは無邪気に寝っころがったりしています。腫瘍をよく見えると、前は確認したことがなかった裂け目みたいな部分がありました。そのうちこれが破裂してしまうのではないかと思い、正気でいられなくなってきます。

 

もしその時がきたら、安楽死になるのだろうか・・・。数年前に外国の友達が飼っていた犬を安楽死させたという連絡をもらったことがあります。それで思わず想像してしまった。安楽死。本当に痛みなく死ねるんだろうか。安楽死をした人は当然いないのだから誰にもどうだったなんて聞けないけれど。

 

http://www.flickr.com/photos/28145073@N08/7052761747

photo by Moyan_Brenn

話はそれますが、競馬でよい成績が取れない馬や骨折した馬は、馬主が維持費を嫌って安楽死させるか解体屋に売るかどうかを決めるのだそうですね。安楽死の場合、獣医さんが太い注射を打つ時に、馬は大粒の涙をこぼすそうです。自分が死ぬことが分かるのですね。初めて注射を打つ時は強い抵抗を感じたそうですが、今はもう慣れてしまったと獣医をしている人が言っていました。

うちのチャーもそうですが、どうして何も罪のない動物が腫瘍ができたり痛みを伴うことを経験しなければならないんだろうと、とにかく悲しくなってしまいました。自分が変わってあげられたらいいのに。